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昨日、最近入荷したばかりの
くどき上手 純米・黒紫米仕込(生詰)と
くどき上手 香り米仕込・うま辛口(生詰)
を初めて飲みました。
多少麹の香りはするものの
味わいはしっかりとしており
飲みやすくキレもよく仕上がっています。
今回のご紹介商品は
くどきつながりです
くどき上手は、これまで数多くの酒造好適米でお酒を仕込んできました。
酒造り30年の節目として「十四代」高木専務さんの紹介により
播州「愛山」を入手、純米大吟醸を醸造する事となりました。
愛山は、十四代をはじめ一部の有名蔵が積極的に
用いている酒造好適米で、酒好きの間では非常に
人気のある品種の一つですが、その酒造好適米「愛山」を全量に使い
、精米歩合48%まで磨き、小川・KA酵母にて総米1500kgのタンク1本で仕込まれる
くどき上手流の愛山です。
愛山は昭和24年より育成され、兵庫県農業試験場が開発
山田錦と雄町という人気銘柄の血を継承しており、
玄米が大粒で山田錦と同等かそれ以上の千粒重と心白率を有するなど、
酒造適正が高い品種なのです
産地として兵庫県加東郡社町で単独栽培されています。
出来上がったお酒は、旨み、厚みのある重厚な酒質に仕上がります。
グラスに鼻を近づけると、強すぎる事のないメロンのような穏やかな甘い香りを感じますが
口に含むと重厚で芳醇な旨みを味わえます
比較的強い、メロンのような果物系の甘味とそれに見合った酸が調和して
飲み応えのある味わいに仕上がっています。
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