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一昨日、夕方より出張しまして、ワイナリー・ディナーに出席しました。
ディナーが終わってから、担当氏に連れられて、イタリアンのビストロがやっている
Barを訪ねました。
そこは西中洲にある小洒落たワインバーで
ポトフ風おでんや、鴨や、イベリコ豚、中にフォアグラが詰められた“つくね”など
ネタに拘った炭火焼の串ものやおつまみがある
なかなか面白いお店でした。
ところでお店に入るなり、インポーターの担当氏に紹介されましたので
そちらのソムリエさんにご挨拶代わりに名刺を渡しておいたのですが
ずうっと我々の方を見てニコニコされていました。
最初営業スマイルだと思っていたのですが、暫くして彼が口を開いたのです。
「飛鳥さんは前に、私がアルバイトしていたSというお店で
取引があって知っていました。
その時期マスターに娘さんが生まれたのですが、飛鳥さんにあやかって
“あすか(確か文字も飛鳥だと言われたのですが”という名前が付けられたんです。」
(・・・それが言いたかったのか。)
即時にリアクション出来ないので、かなり微妙な笑顔を作りまして
「わぁ、それはありがたいことですね。」というのがやっとで
本当に恐縮で、酔いがかなり覚めました。
顔をあわせることのない通販のお客様で、良いイメージだけが
増幅されてしまったのでしょうか?
“あすか”ちゃんの為にも仕事を頑張ろう。
襟をただされた気がします。
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