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お祭りというのは、ボルドーのプリムール(先物)開始のこと。
もうすぐ・・・というより、もうぼちぼち始まっているのかもしれません。
5日のデキャンターのWEBで顧問スティーブン・スパリエが
2006年のボルドーについて「2004年よりは(品質は)良いであろう。」とのコメントが
出ており「(取引)価格は2004年レベルで出荷されるであろう。」と加えています。
その記事を見て「ああ、もうそろそろだな。」と思ったものでした。
ここ数年はプリムールの後に取引価格が高騰するパターンが
定着しつつあり、2006年も目が離せません。
デキャンターでは今週、☆の数でメドックのシャトーについての
評価を出す模様ですが、最高の評価は少ないものの
☆3つが多いと予告しています。
2006年は決して天候に恵まれた訳ではないようですが
ラフィットやコス・デストゥルネルでは素晴らしいワインが造られたとのこと。
まず、プチ・シャトーから最初のプリムール価格が出て
順次格付けシャトーの値段が出ます。
日本のゴールデン・ウイークが明けると5大シャトーの値段が出るはずです。
昨年は2005年という特別(高い)なグレート・ヴィンテージとなったため
今の時期からピリピリとした緊張感が漂っていましたが
今年は話題に上がりませんね。
2004年と同じくらいというのも頷けますね。
しかし、現在2004年ヴィンテージは既に高騰していますね。
5大シャトーなんて、まだ在庫はありますが
当店の販売価格と同じ値段を出しても、同じものが次が買えない状況です。
プリムールは先にお金を動かさなくてはならないので
当店としては買い付ける事は出来ませんが
仕入先と交渉して、できるだけ安く手配できたらと思っています。
しっかし、2005年は高いですね。誰が買うんでしょう?
当店でも、さすがに5大シャトーはバラでしかオーダーしていません。
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