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デキャンター・オン・ラインによりますと
100点満点で有名なワイン・ライターのロバート・パーカーが
新しいスタッフとして“ほとんど知られていない”
英国人ワインライター、ニール・マーティンを雇い入れたとの事。
彼のWEBのプロフィールによると
1971年生まれで、WSETのディプロマを取得。
何度か“Wine magazine”のキー・テイスターを経験し
現在は頻繁にボルドーを含め、ヨーロッパで試飲しているとのこと。
ニール・マーティンがほんの3年前にスタートした
wine-journal.com は、私(松お)にとっても“知識の泉”で、
一年ほど前から閲覧してますが
あらゆるワインに亘って、情報を網羅しており
伝統的な生産者の情報に関しては
かつて、海外で出版されたものを別として
日本国内で手に入れることの出来ない、
丁寧な情報を開示しています。
また、彼のテースティング・ノートは
幅広く、18世紀のトカイから始まり、6000点にのぼるといいます。
これだけのものをWEBで公開していながら
知名度が低かったのは、彼の“wine-journal.com ”が
彼の個人的なサイトだったことは知りませんでした。
さて、パーカーは彼について、ニール・マーティンの
高いワインについての“鑑定眼”と“解説力”について
最大限の賛辞を贈って迎え入れているとのことで
期待は大きいようです。
デキャンター・オン・ラインは、英国人のテスターを
入れたことについて推測と分析を加えていますが
ナンセンスだと思うので書きません。
私は英語を良く解しませんが、
“wine-journal.com”の丁寧なつくりをみても
非常に真面目で、公正な人柄ではないかと
勝手に判断して彼のHPを見せてもらっていましたので
なんだか嬉しいニュースでした。
今回の件で、彼の“wine-journal.com”は終了するようで
挨拶の文章がかかれているのは残念ですが
それだけパーカーとの仕事は収集せざるを得ないのでしょう。
彼のR.パーカーに並んで、追い越す日が来るかもしれません。期待しましょう。
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