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正月気分も落ち着いてきましたが
年始の挨拶回りの訪問が一段落したかと思うと
今週は次々に値上げ案内の訪問が相次いでいます。
ビールの値上げは年末からマスコミを賑わせていましたが
シャンパン、ウイスキー、焼酎、味噌、しょうゆに至るまで
値上げしないものを探すのが楽なくらいです。
ことシャンパーニュに至っては小売価格で1000円余りも
上がってしまうため、どこの酒店でも
同じような幅で上げざるをえません。
実際全ての輸入元から値上げの案内が来ているわけでは
ありませんが、担当者は「今のところ発表がないだけで
値上げしないとは言えない。」という返事。
春までには、ほとんどのインポーターの値上げの発表が出揃うでしょう。
シャンパンについて書きましたが、
プライス・リーダーであるモエ&シャンドンは
小売価格で800円上がります。ですがハーフも800円
マグナムは2000円、なんと3リッターは18000円も上がります。
シャンパンに限らず高級酒は無茶苦茶で40%以上の値上げ品が
いくつもあり困惑しています。
酒類どころか食品も値上げが猛烈で1割、2割の値上げなんか
かわいいなんて話も出ています。
ここまで何でも値上げになると、飲食店のメニューも大幅改定しなければならず
また家庭においても、マスコミ言うところの
「台所を直撃」するのは間違いなく、
これから極端に消費が落ち込むことが、とても心配です。
月末も近づいて2月号の製作にがんばる時期ではありますが
うんざりするほどの値上げラッシュ、こちらの価格改定を
考えないと、放っておくと大赤字品が発生してしまいます。
憂鬱です。
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