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最近私は、ただ淡麗辛口という名のお酒よりも
個性のあるお酒を探しています。
熊本や九州においても
あまりお見かけしない、珍しいもの
日本には、まだまだ美味しいお酒が眠っています
しかし最近では、純米酒系に品揃えが
かたより、アル添酒
本醸造や吟醸になかなか目が行きません
世の中がそうなってしまっているので
仕方がないといえば終わりなのですが・・
やはり甘く感じるのでしょう
しかし最近では、蔵元も石数を減らし
普通酒や本醸造でも吟醸酒並みのつくりに変え
より品質の良いものを目指して
醸造する蔵元もすくなくありません
先日、普通酒ではありますが
取り扱いは初めてとなる日本酒が届きました
富山の地酒で「三笑楽」という銘柄なのですが
しぼりたての蔵出し生原酒です
この蔵元さんは、昔から山廃をベースに仕込み
個性的なお酒をつくり続けています
私あ見る限り、県外にはあまり出荷されていない
お酒のようで、
約9割は地元で消費されているもののようです
早速、飲んでみると
多少酸味が感じられるものの
普通酒ですが米の旨みがちゃんと感じられ
淡麗辛口とは程遠い
力強く、そして飾り気のない素朴な味わい
余韻は、柔らかでこの新酒、熟成させるとかなり旨みがのり
美味しくなりそうなお酒でした
新酒だけど新酒でないような
なぜか落ち着きのある味わいです。
【日本酒度】+３.５【酸度】１.７
【原料米】山田錦・五百万石・はなえちぜん【精白歩合】６７％
アルコールは、ちょっと高めの18.2％です
500ｍｌ1,070円、1.8Lで2,750円
とちょっとお高めですが
酒通の方には、面白いお酒ではないでしょうか？
【三笑楽画像.jpg : 6.2KB】
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