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アサヒビールは、11月22日“日欧同時発売”と銘打って
ニッカウヰスキーが生産する3,027本の限定商品
『シングルカフェモルト１２年』を発売する模様。
日本ではホームページを通じて2,031本を予約販売し
ヨーロッパではフランスの商社“メゾン・ド･ウイスキー”の販路で
996本を販売するとの事。
このシングルカフェモルト12年は、連続式蒸溜機（カフェ式蒸溜機)による
モルト・ウイスキーを12年以上貯蔵したウイスキーです。
これまでニッカでは世界的にも稀少というカフェ式蒸溜機を用いた
モルトを開発し、1990年に“オールモルト”にブレンドしました。
それでも今までモルトウイスキー単独での商品化は行われておらず
今回が初の商品化になっとの事。
55°という度数からいくとカスクストレングスでしょうか。
もともとカフェ式蒸留機は、原料穀物の風味や成分を残す為に
グレーン･ウイスキーに用いられた蒸留機なのですが
モルトを造る為に用いるというのは
ニッカウヰスキーのオリジナルらしく
どういった出来上がりになるかは少し興味がありますね。
呑んでみたい気はしますが、ネットだけでの少量販売
地元で見かけることはほとんど無いかもしれません。
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