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ここ何日かはまた寒がもどってきました
あれやこれやと志太泉さんのホームページを
覗いてみると
静岡県の清酒鑑評会は14日に開催されます。
吟醸部門には2種類。純米部門に2種類の酒を
出品するそうです。
今年は、暖冬のため、上槽したお酒
代表的に純米吟醸でいうと+0.5とかなり甘め
他のお酒も、蔵元全般甘めに仕上がっています。
甘口を求めない蔵元にとっては相当厳しい結果に
なったのではないでしょうか?
さて志太泉酒造さんでは、今週ようやく
純米吟醸の瓶詰めが完了し
来週早々には、出荷できる状態のようです
そして来週より18BYの大吟醸の瓶詰めが行われます。
話は、戻りまして清酒鑑評会は、
テイスティングというより香り重視なので
カプロン酸エチル・・いわゆる林檎のような香りは
評価減の対象になるそうです
どのような香りがいいのかと言うと
酢酸イソアミルの香りが良いそうです。
バナナのような香りですね
酢酸イソアミルの強い酒は、
逆に酢酸エチルとかつわり香(アルデヒド臭)とか
エステル臭とかセメダイン臭いとか
というような悪い評価もされやすいのだそうです
カプロン酸エチルの香りは強烈なため、
上記の弱点をすべてマスキングするような
利点もあります。
そこら辺が出品酒選びの難しいところなのかもしれませんね
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