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イタリア統一後の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の息子によって
相続した狩猟地を切り開いたのがはじめとされている、
栽培面積110ha、全バローロの約15%を生産する、
ピエモンテ最大の生産者にして、きっての名門
フォンタナフレッダが来年売却されるかもしれません。
1931年以来、銀行(Monte dei Paschi di Siena)が母体となって運営されいる
同ワイナリーは、長く拘りつづけてきた古典的なスタイルのワイン造りから
90年代の最後に、エノロゴを替えて、現代風のモダンなワイン造りに転換
近年は話題を集めるアイテムも多く輩出されるようになりました。
報道によると、なぜ売却話が持ち上がっているのかは
明らかにされていませんが、
実際、買収先も具体的な名前が挙がっていて
“カンパリ”かイタリア最大の生産者グループの一つG.I.V.の
2つが上がっています。
年間3400万ユーロ(約54.4億円)の販売量のうち輸出が50%もあるワイナリーの
売却額は1億2000万ユーロ(約192億円)とも云われ、そうそう簡単でもないようです。
不振にあえいでるのであれば別ですが
果たして、これだけの大きなワイナリーが簡単に売られてしまうのでしょうか?
もしも、この売却話がまとまってしまったら、日本の輸入業者も
替わってしまうかもしれません。
フォンタナフレッダといえば、モンテ物産だったのに・・・ショックです。
さて、この酒道が新しくなりました。
今までのものは、外部からの不要の書き込みが多くなったため
暫定的に設けていたのもでしたが、画像などが
貼り付けることができない為、
新たに、新しい“酒道”を作りました。(私が作ったのではありません)
新しいドメインもとり、トップ・ページも近々引越しする予定です。
今後皆様に親しんでいただける、より判りやすく楽しい
ホーム・ページにしたいと思っています。
今後も“酒道”を含め、飛鳥名酒販売のホーム・ページを
よろしくお願い致します。
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