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9月に入り、夏も終わりの様な雰囲気になってきましたが
アメリカのビール業界にも動きが出てきております。
ロイター通信によりますと、
米国モルソン・クアーズ・ブルーイング<TAP.N>傘下の
クアーズ・ブルーイングは、高級ビールを開発するため、
新たな子会社を設立した、と伝えています。
クアーズは先週、ビールの卸売業者に宛てた電子メールで、
子会社ACゴールデン・ブルーイングが
「プレミアムクラスよりもさらに高価なビール」
を提供すると説明しているようです。
アメリカでは、従来の国産ビールが
高級な「クラフト」ビールや輸入ビールに押され、
市場の成長が鈍化しており
今後の発展の為の起爆剤としたいところでしょう。
「クラフト」ビール⇒少量生産のビールの事です。
日本では「地ビール」と訳され、
地元の特産品としてのニュアンスが強いように感じます。
逆にアメリカでは、原料のこだわり、水のこだわりなど
品質面に重点を置き、高級感を前面に出して
販売されているように思えます。
もちろん、日本の「地ビール」も負けてはいません。
飛鳥・本荘店に入荷しております、「よなよなエール」。
「インターナショナル・ビア・コンペティション
(アメリカンスタイル・ペールエール部門)」において、
7年連続金賞受賞という快挙をやってのけており
もちろん原料にもこだわり、
最高級のアロマホップを贅沢に使用し、
柑橘系を思わせる甘さを伴ったコクと、
強めの苦味がとてもバランスのとれた逸品となっています。
オススメです。
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