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スーパーなどの店頭から
90円台という、とんでもない
缶チューハイが姿を消しそうです。
缶チューハイの値段が下がりすぎ、
果汁飲料より安くなっている状況に対して
未成年飲酒防止の観点から国税庁より
改善の指導があった事がキッカケです。
何故、今まで激安が実現されていたかと言いますと
販売数量に応じたリベート(応量リベート)があり、
実現しておりました。
この応量リベートを廃止し、店頭価格の上昇を促す
といった狙いがあります。
希望小売を上げ、仕入れ値を単純にあげるといった事をすると
各小売店(スーパー等激安販売店)から
リベートを上げろ、と言われかねないという懸念があります。
現在、実際にこの応量リベートの廃止に踏み切った
メーカーさんは「キリン」さんのみで
主力ブランド「氷結」はコンビニ(当店を含む)と
スーパーとの格差は縮まっております。
アサヒさん・サントリーさんは、とりあえず
態度を保留しておりますが、廃止の方向へ進むでしょう。
現在、最安値でも108円と言う事で
果汁飲料と同等、若しくは若干高くなっています。
果たして未成年飲酒防止が目的なんでしょうか?
燃料、原材料費の高騰が顕著な昨今。
単なる値上げが目的のような…
どうなんでしょう??
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