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7月に入ると、ヨーロッパはすぐにバカンスに入ってしまうので
これから商品を確保しようとすると
入荷は秋になってしまいます。
そのあたりのタイミングをはかってか、
様々なインポーターさんからインデントの案内が
来ています。
リストを開いてみると、オープンマーケットで動いている
ボルドーのワインなどは、現在日本国内で流通しているものより
高くなっているものが目立ちます。
インポータートしては、インデントの場合は
支払いサイドが先になるので為替のレートの関係で
どうしてもそうなってしまうとのこと。
様は今流通しているものは、前に決済して買っていたものをまわしているので
秋頃に販売されるものは、インデントのリストにある値段と
ほぼ同じか、やや高くなっているだろうとのことでした。
・・・という事は「高すぎ!」とは思いながらも
先手を打っておいたほうが良いのかもしれません。
2006年のボルドー・プリムールも売上げ好調のようで
どんなに値段が高くても勇ましく買い漁っている向きは
少なくないようです。
誰かが言ったという
「2005年の(ボルドー)プリムールは高すぎだといっているが、
10年後には『(それでも)今より安かった』といわるに違いない」
という言葉が現実味を増しつつあるような気もしてきました。
秋頃には1ユーロ=150円位に戻っていてほしいものです。
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