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もう、うんざりです。
為替が悪い､原料葡萄の供給が追いつかない・・・
理由は本当なのかもしれませんが、堪忍袋の緒が切れます。
来年1月から､当店取扱いの幾つかのメゾン･シャンパーニュが
値上げになると発表されています。
ここ３〜４年で何度値上げがあったでしょう？
輸入元ごとに値上げのタイミングがバラバラなので
多く感じるのかもしれませんが､明らかに異常です。
確かに､ボルドーやブルゴーニュはヴィンテージの変更毎に上下します｡
確かに､フランスを含めヨーロッパのワインは全体的に値上げ基調です。
それを考慮しても､最近の“シャンパン”の値上げは異常なのです。
小売価格にして100円、200円の値上げではありません｡
今回発表されたメゾンは、全て10％以上の値上げ
当店での“取扱終了”を真剣に検討しなければならない状態です。
まだまだ､更なる値上げが心配されいて､
今回値上げの発表がない大手メゾンのシャンパーニュは､
春先に向けて値上げの発表があるのではないかと個人的に戦々恐々です｡
｢ちかぢかの値上げは無いよね？」
｢この前､値上げしたばかりですから。」
「そうはいいながら､この前上げたところが
また上げるって言ってきてるんだよ。」
そんな話ばかりです。
来年からは､地道に良品を造り続けている
小さなドメーヌのシャンパーニュを増やそうかな〜。
そっちの方が値段も内容もちゃんとしてますもんね。
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