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最近、各大手メーカーさんからの、
焼酎の新商品の案内が多いように感じます。
中でもちょっと変わってると言いますか
米や麦、芋などの穀物を原料としている物では無く
ニンジン、カボチャ、ナス、トマト、ワサビなどの野菜を
原料にした焼酎がブームになっているようです。
多くは、特産野菜のPRや規格外で売れない野菜の活用を狙う
商工団体や農業団体などが仕掛けているのですが、
重要な市場と認識した大手メーカーも参入してきています。
野菜…で思いつくものは、
北海道のしそ焼酎「鍛高譚」ぐらいでした。
随分、多くの種類(野菜)の銘柄が発売されています。
東京都内のニンジンの出荷量の5割近くを占める清瀬市では、
市や清瀬商工会などで7月に、
特産のニンジンを使った焼酎「君暮らす街」を発売しました。
製造は酒造会社に依頼し、ニンジン独特のくさみを消し、
フルーティーで女性にも飲みやすい仕上がりになったといいます。
事実、同市内の酒店で3000本を販売したところ、
20日間で売り切れ、問い合わせも多く、
担当者は、「継続して生産することも考えたい」と話しているようです。
確かに売れれば何でもありなんでしょう。
ピーアールや規格外の野菜を捌くには、
最高のやり方でしょう。
しかし、これ以上は控えめにして頂きたいです。
和酒、洋酒のジャンルは違えど、
同じ蒸留酒を担当する者として…
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