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つい、一週間前この酒道で・・・
「Ch.ブスカッセが終売らしい。」
とのお得意先からのお問合せを受けて、アルカンさんへ確認を入れたところ
「事実上の終売です。輸入原価が極端に高くなってしまっており、
現段階では、次の分を仕入れる予定がたっていません。」と聞かされ
信用していたのですが、なんということか!
3月から、三国ワインが正規代理店として販売を開始するということが
発表されたのです・・・。
「ブリュモンのワインが再登場する機会はあるのでしょうか?」などど
結んでおりましたが、お恥ずかしい限り・・・騙されていたんですかね?
ブリュモンの方で新しい引き取り先を探していたのかもしれません。
さて、新しい輸入元である三国ワインさん、
ドルーアンやロジャー・グラートなどを扱っている商社として
知られていますが、数年前オーストラリアのローズマウントを失い
少しブランド力が足りないような気がしていましたが
アラン・ブリュモンのブランドを獲得してかなり補強できましたね。
今までのアルカンさんとは商売のやりかたが少し違うので
ユーロも高い所為もあり、実際に流通する価格は2割ほど高くなりそうです。
モンチュスは、業務店さんで扱うには少しばかりハードルが高くなりますね。
さて、今朝の朝刊にメルシャンとサントリーがワインを
5%程度値上げを実施すると載っていました。
当然、安い時期に予めユーロを確保していたとは思いますが
さすがにその玉も尽きたのでしょう、
それにしても5%程度とはさすがに大きい会社ですね。
それも、何処まで維持できるかというところですが。
大手二社の発表、つい随意するところは少なくないでしょう。
はあ、また安くて美味しいワインが高くなっちゃう。
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