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「世界的なワイン市場へに通じる日本のワインを造ること」を目的に立ち上げられ
「日本のワインを世界で通用するものに」と立ち上げられた
「甲州ワインプロジェクト」というものがあります。
日本固有の甲州ブドウの将来に危機感を抱いた山梨・勝沼の中央葡萄酒が
2004年から、白ワイン醸造の権威、ボルドー大のドゥニ・デュブルデュー教を
コンサルタントとして迎え、収穫・醸造の監督を任せています。
KOSHU“Cuvee Denis Dubourdieu”というワインで
初ヴィンテージであった2004年はロバート・パーカーが、
日本のワインに初めて87〜88点という高い評価を与えた事で話題になり、
2000本生産されたそのその殆どは輸出されたそうです。
2005年ヴィンテージが当店に入荷致しました。
このヴィンテージのワインは、既に昨年春にリリースされていたのですが
発売元が、売り先を限定して広げないようにしている為
声がかからないと仕入れることができないもので
当店にもようやく声がかかったというわけです。
この2005年は、2004年とは異なるスタイルで、ボルドー液を使わず、
房をつけたままブドウを圧搾し、搾汁率は50%台に抑えています。
柚子と梨を思わせる純粋な香りにあふれ、
キレよく繊細なスタイルのドライで軽いボディに仕上げています。
醸造にはオーストラリアのブティックワイナリーとして名高いトルブレックのチーフワインメーカである、ダン・スタンディッシュと、
ニュージランドのワインメーカーダンカン・フォーサイスが担当
勝沼の中央葡萄酒で行われました。
ロバート・パーカーはこの2005年を
「Rising Sun(これからスターになるワイン)
まさにさわやかで心地よく、寿司や刺身のお供に、
心おきなく飲むためのワインであることは明らかだ。
味わいはドライ。さわやかで風味に富み、かといって尖ったところはない。
いずれにしても良質なワインであり、マロラクティック発酵を行わずに
タンク発酵させた、低アルコールのドライな白ワインを求める多くの人々を、
喜ばせてくれることだろう。」とコメントしてます。
今回のヴィンテージは2100ケース生産され、4割が日本国内向けとなっています。
2005 KOSHU“Cuvee Denis Dubourdieu”
2005 甲州"キュヴェ・ドゥニ・デュブルデュー” ¥2,000 24本入荷です
【koshu.jpg : 13.0KB】
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