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数日前、お得意先様より
「Ch.ブスカッセが終売らしい。」と、ご連絡いただいたのですが
「輸入元より、そんな発表は来ていませんので、確認します。」と
答えて、今日確認を入れたところ・・・。
担当氏「事実上の終売です。輸入原価が極端に高くなってしまっており、
現段階では、次の分を仕入れる予定がたっていません。」とのこと。
同じ、アラン・ブリュモンのCh.モンチュスも然りで
入ってこなくなるという。
自然消滅を望んでいたのでしょうか?
輸入元から、欠品・終売の案内が来ない怒りよりもむしろ
マディランで最も知名度の高い、いやマディランというワインを
世界に知らしめたといっても過言でないブリュモンのワインが
値上げを理由にあっさりと終売なってしまうということに
呆然となりました。
ワインの値段が上がっているのはどれも同じです。
「次回仕入れる場合」の概ねの値段は訊きましたが
確かに高いけれど、このご時世、妥協できる値段でなくもないというもの。
アルカンさんとしては、50%近い希望小売価格の変更をしてまで
継続したくないというのが本音と思われ、それも理解できるのですが・・・。
ブリュモンのワインが再登場する機会はあるのでしょうか?
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