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ここ2年ばかり、並行輸入のシャンパーニュが
正規輸入の商品よりも高く流通しているアイテムが多くなってきました。
本来並行品の方が安くてしかるべきなのですが
様々な圧力がかかって、安くならないのが実情です。
輸入元も、あまり売れないので商売になりにくいのが実情です。
当社的には、商品の状態や不良品に対するサポートの面もあって
できるだけ正規品を扱うようにしているのですが
それでも手に入りにくいものもあって
ほとんど“渋々”といった感じで扱っています。
恐らくそういったこともはたらいているんでしょう、
今日、当店では数少ない並行輸入シャンパンの一つである
ヴーヴ・クリコの売上げデータを見ております
売上げ数がすごく減っているんです。
確かに売価はどんどん上がっていますし、
妥当な値段とは言い難いかもしれません。
けれど、同じように値上がりしている他のメゾン系シャンパーニュの
販売量は増えていますし、クリコが減ったと思われる分以上に、
レコルタン・マニピュランのシャンパーニュの取扱量が伸びてきています。
当店的には、頑張って売りたい銘柄ではないので
あまり気にはなりませんが、ヴーヴ・クリコが売れなくなったのでしょうか?
当店のヴーヴ・クリコが並行品だから売れなくなったのでしょうか?
ちょっと謎です。
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