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SOPEXAから、今年のボルドーとブルゴーニュの作柄について
それぞれの委員会からオフィシャルなコメントが発表されています。
コメントがとても長いので、私なりに短〜く要約しますと
ボルドー
辛口白;葡萄品種の特徴が良く引き出された、
高度に品質の安定したものが出来上がった。
赤ワイン;収穫直前まで暑かったので、アロマの強い、凝縮感のある
葡萄が収穫できた。
※収穫期の後半、一部で雷雨にみまわれた。
甘口白ワイン;ボトリティスの付きが良く、10月中旬頃には収穫が終了。
01年以来の有望なヴィンテージ。
ブルゴーニュ
良好なヴィンテージとしだった前年、
2005年に似た特徴をもつヴィンテージで
早熟で早い時期に収穫する事ができ、
白、赤ともに期待できるものとして捉えられています。
プロヴァンスワイン委員会からも、2006年のプロヴァンスのワインは
「全体的にとても良い品質で、この10年の間で最良の年の一つとなるであろう。」
と、伝えています。
文章には表れていませんが、きめ細やかな酸と焦点のはっきりとした果実味が特徴で
ガシガシしたタンニンや、過熟した甘味といった
2000年や2003年といったヴィンテージとは異なり
1985年や1988年のようなクラシックなスタイルのように受け止められますね。
いよいよ、来週の木曜日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁!
期待に胸膨らみますよね!!
「あれっ、そういえば未だ予約してなかった。」という方。
まだ間に合います。ご予約お待ちしております。
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