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ソペクサのニュースによると、大戦終了後ヒトラーのワインセラーから
連合軍の兵士によって持ち出されたとみられるシャンパーニュが
イギリスのドルセットでオークションに出品され、
1,400ポンド(約324,000円)でスウェーデンのTV会社によって落札されました。
シャンパーニュは1937年のモエ&シャンドンとのこと。
ナチスの降伏後の1945年5月、一人の連合国側の兵士によって
ベルリンの総統官邸の廃墟から持ち出されたものだといいます。
弁護士のウィルソン氏が15年前に、仕事の報酬として兵士から受け取ったものを
今回オークションに出品したとのこと。
鑑定人によると、ヒトラーの所蔵していたいくつかのシャンパーニュには、
コルクを通じて毒が混入されていたとも噂されていたため
略奪した兵士も飲まなかったと話しています。
よほどコンディションが良くなければワインとしては死んでいると思いますが
きちんと熟成されていれば、きっと素晴らしい体験ができるでしょうね。
「毒が入っているかも」と、脅かされれば腰が引けますが
本当のワイン好きなら、結果を省みないで飲み干しては
「う、旨い!」といって絶命するのがワインファンの鑑です。
死んでもいいから(嘘!)試してみたいです。
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